mxpファイルのSpecialButtonをFlash CCで利用可能にする(できた)
mxpファイルのSpecialButtonをFlash CCで利用可能にする(できませんでした)
の続きです。
mxiファイルを探す
エクスプローラでzxpファイルのフォーマットを見てみると、
どうやら「Adobe Zip Format Extension Package File」というパッケージングになっている模様。ってことは拡張子を.zipすれば普通に解凍できるんじゃないかなーということで試してみたら成功。
mxiファイルを開いてみる
テキストエディタmxiファイルを開いてみると、どうやらxml形式のファイルのようだ。
タグにmacromedia-とか書いてるあたり時代を感じるなーと思いつつ、1行目の文字コードが「<?xml version="1.0" encoding="Shift-JIS"?>」であることに気づく。
今どきShift-JISってものアレなので、ひょっとしたらこれが原因かも?と思いつつ
いろいろググってみたところ、Sparkプロジェクト内にmxiファイルフォーマットの邦訳らしきものにたどりついた。で、中ほどに
エンコード文字
もしExtensionManager5.0でMXIファイルから明示的なエンコード情報を取得できなかった場合、ExtensionManagerは、MXIはオペレーティングシステムのデフォルトコードページでエンコードされていると決め込みます。混乱を避けるために、MXIはUTF-8でエンコードし、明示的にUTF-8としてMXIのエンコードを宣言することをお勧めします。
とのソースがあったので、文字コード宣言をShift-JIS→UTF-8に変えて、ファイル自体もUTF-8にして上書き保存。
zxpファイルを作り直す
保存し直したmxiファイルダブルクリックすると、関連付けられているExtension Managerによりzxpパッケージ化が行われるので、適当なフォルダに保存します。そして最後に、改めてCC版のExtension Managerを起動し、メニューバーの[ファイル]→[拡張機能をインストール]から作り直したzxpファイルを指定すると・・・
できた!!
というワケで無事にFlash CC上でSpecialButtonが利用可能になりました。